〜 11月5日の花 チェリーセージ 〜
花言葉 |
燃ゆる思い・知恵・尊重 |
別名 |
サルビア ミクロフィラ・オータム セージ |
科・属名 |
シソ科・サルビア(アキギリ)属 |
原産地 |
メキシコ原産 |
状態 |
半耐寒性多年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
チェリーセージはメキシコ原産の半耐寒性多年草です。ハーブに分類されますが、チェリーセージは薬効成分はなく鑑賞用として栽培され、花の色からメキシコ原産の「サルビア・ミクロフィラ(salvia microphylla )」のことをチェリーセージと呼んでいます。
他にアメリカテキサス州からメキシコに原産する「サルビア・グレッギー」や、これらの交配によってできた花もあります。花は筒状で途中から2つに分かれ、ぷっくりと膨らんだ唇のような花を咲かせます。鮮やかな真っ赤な花と明るい葉とのコントラストが素晴らしく、分枝を続けながら春から秋まで休みなく咲き続けます。
花色はほかに、ピンク、白、黄、オレンジ、赤紫や紫、よく見かける赤と白のツートンカラー(写真右上)などがあります。甘いフルーツの香りをもち花期も長いのが特徴で、花の無い季節もカラーリーフや、丈が1m以上あるので庭のフォーカルポイントとして楽しむことができます。またビネガーや、健康によいとされるオリーブオイルに茎葉を浸けたものはドレッシングとして利用されます。草丈は40〜100cm。開花期は5〜11月で鉢の市販期は7〜11月頃です。
属名の「サルビア(Salvia)」はラテン語の「salvare(治癒・救う)」という意で、ある種に薬効があることからといわれます。英名はサクランボのような香りをもつので「Cherry
sage(チェリー セージ)」、または「Baby sage(ベビー セージ)」、「Blackcurrant sage(ブラックカラント セージ)」です。 |
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...........花の栽培.........
4〜5月頃、日当たりと水はけのよい場所に植えつけます。成長が早く、草丈が1mほどに伸び、株張りが50cm以上になるので、株間を十分にとります。肥料は植え付け時に緩効性肥料を与え、その後は花の咲いている期間が長いので、2週間に1回の割合で1000倍に薄めた液肥を水代わりに施します。
咲き終わった花穂は切り戻し、こまめに花がら摘みを行えば、次々と花を咲かせます。5〜7月に挿し木をすると、容易に発根します。 |
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