|
春の花を飾るプランターの花台
窓を開けると勢いよく芽吹く植物が目に入り、心が浮き立ちます。この生命力に満ちた草花を見ていると、毎年のことながら、ああ・・生きているんだな〜、と実感させられます。
春という陽気のせいもありますが、生き生きとした花たちを見ていると、ついつい他のことを疎かにしてガーデニングに熱中してしまうのです。
ステキなコンテナを作ってみようかなとか、この花とあの花の組み合わせはステキだな、とか思うのです。春の主役は花です。そこで玄関前などに花がいっぱい飾れる、木の温もりを生かしたプランターボックスはどうかと、考えました。
簡単で安価なプランターの花台、これが今回のコンセプトです。プランター受けとなる花台は1×4材、上部に吊るす籐の鉢(1,040円)は、ホームセンターで購入しました。プランター用ボックスは、100円均一のガーデニング用のミニ竹垣と袖垣を使いました。
|
用意するもの
|
|
|
|
ガーデニング用
ミニ竹垣 |
ガーデニング用
ミニ袖垣 |
飾り鉢
(300×300mm) |
1×4材・2×4材 |
・充電ドライバー ・ジグソー
・カッター ・メジャー ・キリ
・ビス ・ノコギリ ・ハケ ・曲尺 |
・1×4材(1,820mm×850mm)4本
・2×4材(1,820mm×850mm)1本
・プラスチックプランター
・デッキ用ペンキ ・洋灯吊り |
|
出来上がり図
|
|
|
|
図@とAの軸となる両柱に
Aの板を取り付けます。
図@A
|
@とAが直角になるように
曲尺で曲がり具合をみます。
図@A
|
@Aに土台となる2×4材を
ビスで留めます。
図@AB |
|
|
|
プランターを置くプランターボックスを
作ります。ボックスは両柱にスポンと
入れるので、外枠の長さは490mmです。
図D
|
ガーデニング用ミニ竹垣をプランター
ボックスに釘で取り付けます。
図DE |
プランターボックスにプランター受けと、
竹垣を取り付けた様子です。
図DE |
|
|
|
両柱の中にプランターボックスを
Cの板まで入れ、位置を確認します。
図DE |
プランターボックスの位置が
決まったら横板とプランター
ボックスをビスで止めます。
図CD |
竹垣の横に、やはりガーデニング
用のミニ袖垣を釘で打ちつけます。
これは竹垣でもよいのですが、
面白みを出すために取り付けました。
図F
|
|
|
|
飾り鉢に土入れを作ります。材料は
ラティスの余った格子を使用。
ベニヤでもOKです。
図I
|
飾り鉢に合わせてカットし、
針金を通す穴をキリで開けます。
図I |
ラティス片に針金通し、
飾り鉢に止めます。
図I |
|
|
|
ラティス片を飾り鉢に
取り付けた様子です。
図I |
上部の洋灯吊りを付ける板に、
飾りとして半円をくり抜いてみました。
図G |
飾り板に洋灯吊りを付け、
最上段に板を取り付けます。
最後にペイントをします。
図GH |
|
|
飾り鉢とプランターにプランター用の土を入れ、花を植えます。
このようなプランターの花台をひとつ作っておくと、玄関前が華やかになります。プランターを取れば軽いので、飽きたら別の場所に移せます。上部に吊るす飾り鉢も取り外せます。
飾り鉢の植物は、トラカン(トラディスカンチャー)。プランターの植物は、アネモネ・デージー・パンジー・ゴールデンクラッカー・アイビーです。 |
|
|