８月の花台づくりと花と葉ものを活ける/魅る魅るガーデニング

８月は花の少ない時期ですが、真夏の暑さの中でも次々と咲かせる植物があります。夏の花と葉ものを、見た目も涼しげな籐で編んだ籠に活けてみました。花色は涼風を誘うように、淡い色合いにしてみました。

使用した植物は、

暑さをものともせず次つぎと咲かせる夏の花のマンデビラ 、古くから親しまれ、夏花壇を彩るアスター 、やや日陰を好みますが、夏に根強い人気を誇るインパ・チェンスです。

葉ものは美しい葉と葉脈のコントラストが楽しめる

フィットニア ・鮮やかな色彩を持ち、草勢が衰えないので人気があるコリウス ・背丈が低く小葉が可愛いプミラ ・季節により葉色の変化が楽しめるハツユキカズラです。葉ものはいずれも半日蔭を好みます。

８月の花台は非常にシンプルなので、簡単に作れます。ちょっと淋しい玄関先などに置いてみてはいかがでしょうか？

８月の花と花台用意するもの

　　材料
　　　◆植木鉢2個（大・小）
　　　◆二股の枝2本
　　　◆水（0.5リットル）
　　　◆籐の飾り帽子2個
　　　◆花と葉もの（数種類）
　　　◆針金

　　道具類
　　　◆電動ドリル
　　　◆ビス
　　　◆充電ドライバー
　　　◆ノコギリ

８月の花台の作り方

写真左：植木鉢の大の方（高さ15・幅23・奥行30cm）です。この植木鉢は「庭のアクセサリー・カッパの置物」のときに使った植木鉢ですが、朽ちたため再度利用しました。木の枝をビスで止めるため、電動ドリルで二股の枝に合わせて、２ヵ所穴を開けます。

写真右：枝の高さは約65cmでカットし、針金で仮止めしておきます

写真左：植木鉢の小の方（高さ7・幅22cm）です。丈の短い植木鉢がなかったので、細長い鉢をノコギリでカットしました。

写真右：鉢をカットした後を紙やすりで擦っておきます。

写真左：植木鉢小の側面に、ドリルまたはキリで同じように穴を２か所開けます。

写真右：大小の植木鉢の両側に、枝をビスで止めます。

８月の花と葉ものを活ける

写真上段：花を活ける植物と、右は側面から見た花台です。

写真左・中央：帽子形の籐の内側に土を盛り、花と葉もの類を活けた様子です。

写真右：それぞれを下の植木鉢の台に載せます。

写真左・中央：上段の植木鉢の小に花と葉もの類を活け、マンデビラのつるを植木鉢を支えている枝に絡ませます。

写真右：花台の出来上がり、全体像です。

花葉もの


	８月の花と葉ものと花台作り

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花 葉もの

花葉もの