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わが家の庭にはモッコク、クスノキ、モチノキの大きな木が茂っていて、 つつじが何本か植えてあるほかは何もなく、雑事にかまけて庭はすっかりおざなりにしていました。 レンガで花壇を作るきっかけは、お隣さんが越してきて、あれよあれよと言う間にレンガで出来た花壇や、テラスなどのすばらしい庭に変身したことが動機でした。美しい庭を目の当たりにし、自分で作ってみたい!と、強く思ったのです。 |
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それからというものは、ホームセンターのレンガの貼り方の実践教室に日参です。そして、園芸の本を購入したりして花壇作りを学んだのです。こんな楽しいことにお金をだして業者さんに頼むなんてなんてもったいない、と思ったものです。 と言うわけで、我が家の庭はすべて自ら手がけました。レンガの利用法は、アプローチやパティオやテラスなど、たくさんあります。今回ご紹介するのは、一番簡単にできる、「レンガ花壇」を取り上げてみました。 |
《 レンガ花壇の作り方 》 【 用意するもの 】 花壇を作るときは大きさや、四角くするのか丸くするのか、あらかじめデザインを決め手おきます。今回は上の写真での計算です。 ◆ 材料 ・レンガを50個くらい、少し余分に購入しておきます。 ⇒(輸入の積みレンガでアンティック風の強いものを使用すれば、ラインのずれが目立ちにくい利点があります。手づくりらしさを強調できるので、アバウトな施工でも大丈夫です) |
【レンガの詳しい積み方は】⇒こちら |
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【花壇のレンガ積み 】 【レンガの積み方を写真付きで載せています。】⇒レンガの積み方
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これらのレンガ積みの作業を、わたしは水糸を張らずに目分量だけで行いました。プロが見ればアラは一目瞭然ですが、ちょっと見は分かりません。結果はうまくいったようです。 やってみて分かったのですが、花壇の目地は溝を深くする、つまりレンガと目地の段差を大きくした方が見た目は素敵に見えるようです。素人はきれいに正確に積むことよりも手作りっぽさを出すほうが無難です。 砂は思った以上に使いますので馬鹿になりません。経済的に仕上げたいのなら手間はかかりますが、ドライモルタルよりもセメントと砂で作ることをお薦めします。ホームセンターによっては、1袋で詰め放題というところもあります。1袋でふつうの袋詰めの砂が、およそ2,5倍入るので断然オトクです。ただし欲張りすぎて台車から車に載せるときには一人では絶対無理です。わたしが経験者です。 また、ホームセンターなどで、購入したレンガと同じもので欠けたレンガあった場合は、 かなり安く手にすることが出来ます。レンガを半裁にして使うことができますので、これもお買い得です。インターネットで、アウトレットレンガの検索をしてみるのも手です。結構ありますよ。 あと花壇は、角張って造るより曲線を描いたほうが数段、体裁よく仕上がります。とにかく簡単にできますので試してみてはいかがですか。 |