シャンデリア飾り鉢の作り方 |
用意するもの
・シャンデリア
・リース
・ガラス容器(直径約27cm)
・多肉植物
・またはサボテン用の土 |
・水ゴケ
・デコレートストーン(白玉)
・グラスストーン
・ペンチ
・ドライバー |
左の写真は家で使っていた古いシャンデリアです。
写真では、天井に取り付ける部分が下になって逆さまに置いてありますが、
この状態で、5個のカットグラスを鉢代わりに使います。
右の写真は今回使う多肉植物の一部です。
使用した多肉は、・月兎耳 ・不死鳥錦 ・ブラットブリヤナ
・シャビアナ ・霜の朝 ・デレスセーナ ・乙女心 ・三日月レックレス
・青典牡丹 ・都踊り ・雅楽の舞 ・巻絹 ・他です。
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カットグラスに多肉植物を植えます |
【1】
使わない電燈のスイッチ、笠の部分、電気配線などを取り外します。 |
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【2】 5個のカットグラスにサボテン用の土を入れます。 |
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【4】 |
【4】
すべてのカットグラスに多肉植物を植えつけた状態です。
【5】表面に見える土隠しや、土のこぼれを防ぐ意味で、インテリア用の石(グラスストーン)で、カットグラスの周りを詰めていきます。 |
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【5】 |
リースを作ります |
カットグラスに多肉植物を植え込みましたが、シャンデリアの中心が空き過ぎて殺風景です。そこで中心に華やかさをだすため、多肉植物を植えたリースを飾ります。(リースを置く場所は、二重の円が描いてある場所。写真左)
右の写真は、直径約35pのリースです。 |
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【1】
軽く湿らせた水ゴケを、リースを覆うように、貼り付けていきます。 |
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【2】
多肉植物の土をはらい、水ゴケの間に植えていきます。 |
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【3】
リースに多肉を植えた後、さらに全体を包むように、水ゴケを貼って行きます。リースの出来上がりです。 |
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ガラス容器に多肉植物を植えます |
左の写真は直径27cmほどのガラスの器ですが、この中にも多肉を植え、リースの内側に据えつけます。
多肉は大きめのデレスセーナ(写真右)と、小さな巻絹を使用しました。デレスセーナは、淡い黄色の花の先がオレンジ色に染まって美しく色づいています。 |
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【3】
多肉を植え終えたら、ガラス容器の中に、用土が隠れるようにデコレートストーンの白玉を入れます。 |
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【4】
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【4】器に入れた多肉植物の出来上がりです。
【5】シャンデリアの鉢にリースを載せ、さらに、リースの中にガラス容器を載せて出来上がりです |
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【5】 |
シャンデリア飾り鉢のアレンジです |
飾り鉢の高さを調節したい場合は、左の写真、飾り鉢の土台の部分を取り除きます。ナットを外せば簡単に取れます。
飾り鉢の土台を取り外した後は、 湾曲したカットグラスの取り付器具が足の役目果たしてくれます。土台のある方はおしゃれな感じで、土台のない方は安定感があります。 |
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【1】 |
【1】最初に取り外した電燈スイッチの笠の部分を裏返して取り付け、鉢代わりとします。
【2】笠の鉢に小さな造花を飾ってみました。笠を取れば結構大きな鉢花も載せられます。 |
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【2】 |
出来上がっての感想
飾り鉢として使用するのなら、おしゃれなシャンデリアはインテリアとして十分機能します。ただちょっと大き過ぎるのが難でした。もし、お作りになるのなら、一回り小さなシャンデリアがお薦めです。リサイクル店などには、手頃な価格でたくさん置いてあります。
多肉以外の植物を使用する場合は、カットグラスの中に受け皿を置くか、または水漏れしない鉢を、そのままカットグラスに入れます。花が枯れたあとは鉢ごと交換すれば、いつでも季節の花を楽しめます。
(注・多肉は日光を必要とする植物ですので、ときどき日に当てます。) |
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