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焼丸杭を使った花入れ
焼丸杭2本をずらし、金網を丸めて作った花入れです。
丸杭と金網だけでは味気なく、花入れとしては華やかさに欠けます。
そこでツルを使いアレンジしてみました。
左の花入れには土がこぼれ落ちないように、また見た目も土を
隠せるので水苔でまわりを覆い、花はベゴニアとライム使ってみました。
右は屋内用にと、花入れに造花を入れ替えて玄関に飾ってみました。
(家にあった造花を使いましたので、季節外れのバラとなってます) |
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【 用意するもの 】 |
材料
・焼丸杭(90p×2本)
・金網
(目が粗くなく、簡単に曲げられるもの)
・水苔
・リース用のつる
・園芸用ワイヤー
(金網につるを止める)
・ネジ・L字型金具・洋灯吊り・連結用金具
工具
充電ドライバードリル(穴あけビット)
・ドライバー
・園芸用鋏
・ノコギリ
・ハンマー |
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【 作り方 】
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写真左 焼丸杭の長さ75pにするため、尖っている部分を切り落とします。ガストーチで切り口を焼きますが、ガストーチが無ければガスコンロでもOK。今回はガスコンロで焼きました。焼いた後炭で汚れますので、布なのでよく拭き取って置きます。
写真右 片方の焼丸杭に、花入れを取り付けるためのL字金具を付けます。
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写真左 連結用金具で2本の丸杭を固定させるための穴を開けます。
写真中央 金具を入れ、上からハンマーで叩きます。
写真右 ガッチリ止めるために、連結用金具は斜めに3箇所取り付けます。
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写真左 花入れを作るため金網を写真のように巻き、高さ約18pのところで金網を切ります。金網の合わせ部分を園芸用ワイヤーで止めます。
写真右 切り口はそのままでは危険なので、ペンチで2pほど折り返しておきます。
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写真上左 金網の花入れを丸杭の右側にネジ止めします。はみ出た金網を園芸用ワイヤーでL字金具に固定します。
写真上右 同じく金網の花入れに、ワイヤーでツルを10本ほど固定していきます。この後、ツルの上部を丸杭に固定させるための穴を開けます。(写真左)ツルは同じ太さではないので、ツルに合わせた穴をビットで開けていきますので、ココだけがちょっと面倒です。 |
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写真左 花入れに水苔を敷きます。水苔は水で湿らせた方が扱いやすいので、水に浸けておき、軽く手で絞り、花入れの底に敷いていきます。
写真右 ベゴニアとライムの土を半分くらい落とし、花入れに植えたあと、花入れの金網の穴から土が見えないように、水苔を入れていきます。水苔が入りずらいときは、ドライバーなどで押し入れます。
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写真上左 開けた穴にツルの先端入れていきます。穴が少しユルイときはボンドで固定します。最後にフックを取りつけて出来上がりです。
写真上右 造花の場合は花入れに乾燥したままの水苔を入れ、造花を挿していきます。(写真左 斜め後ろ側はこんな感じです) |
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思った以上に簡単に作れ、安価に仕上がりました。ただ花入れとしてのバランスを見ると、丸杭の長さがもう少し短くても良かったかな、と感じました。
屋外用の花入れとして作ったのですが、造花も手間いらずで悪くないですね。夏の間は造花で飾り、秋になったらまた生花を植え替えようと思っています。
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