家の近くの大手スーパーの園芸品売り場で、幅13p、長さ11pほどの小さな飾りの
樽をみつけました。とてもおしゃれな感じがあったので、何か作れないものかと思い、
数個購入しておきました。値段も手ごろで、1個88円でした。
そこで考えついたのが下の写真、犬の置物です。2個の樽を胴体に使い、1個を顔としました。
犬の顔となる飾りは、ちょうど暮れにクリスマス用の
花飾りを作ったばかりで、飾り付けの材料が
余っていたので、それを利用してみました。
耳、鼻、シッポにはマツボックリを使用し、
目には青いガラス玉を付けました。シッポは、
曲がった細い枝にマツボックリが挿してあります。
また、花苗が入っていた小さなポットと細い枝を用いて、犬の手足としました。
【 作り方 】
|
材料
◇小型の樽、3個
◇直径7.5oのポット4個
◇枝(大・小1本)
◇木片1個
◇園芸用の細い針金
◇ネジ |
|
【左】樽に枝の太さに合わせた穴を2か所、
電動穴あけであけます。 穴あけは、
枝を挿すので、枝より少しキツイ
くらいの大きさにあけます。
【右】 15cmくらいに切った太い方の枝を
樽に挿します。もう一方の樽にも
同じように2か所の穴をあけます。
|
|
|
【左】胴体となる2個の樽をつなぐため、
樽の長さに合わせた木片を入れます。
【右】樽と木片をネジで2か所止め、反対側
も同様にネジ止めします。胴体部分は
ガッチリと止まります。
|
|
|
【左】犬の4本の手足が左右に広がるように
挿して、胴体の出来上がりです。
【右】置き物としての安定と、かわいらしさを
だすため、手足にはポットをはめます。
ポットに枝を挿す穴をあけますが、
枝の太さより少し小さめにあけます。
|
|
|
【左】手足になる枝は、安定のため、ポット
の長さまで挿します。
【右】シッポをとりつけます。木片が入って
いるので木片をよけて穴をあけます。
このときの穴あけも同様に少し小さめ
にあけます。
|
|
|
【左】曲がった枝を利用してシッポを作り
ます。マツボックリに穴をあけ、枝を
挿し、反対側の枝をお尻の穴に挿し
こみます。
【右】顔を胴体に付けるため、胴体に
ガッチリくい込ませるように、大きめ
の穴をあけます。
|
|
|
【左】顔の角度を決め、ネジ止めします。
【右】耳、鼻となるマツボックリを取り付け
るため、マツボックリに園芸用の針金
を取り付けます。
|
|
|
【左】顔になる樽には、目や鼻、耳を取り
付けるための穴をあけ、写真のように
針金を通し、それぞれの針金を結び
ます。
【右】犬の置き物の出来上がりです。 |
|
出来上がっての感想
付属物は余ったものを使いましたが、時間もかからず、かかった費用も
樽3個分の264円ですみました。また耳はマツボックリではなく、
枝ごと切った大きな葉っぱを使えば垂れた耳となり、違った可愛さがあります。
顔の部分に花を載せる場合、重みがかかるので胴体部分を
止める前に、お尻のあたりにおもしを入れておくと安定が増します。
犬の顔からシッポまでの長さは、45p弱です。置き物としても
ちょうどよい大きさで、場所も取りません。費用も安く上がりますし
簡単にできますので、ぜひチャレンジしてみてくださいネ。(^v^)
|
|