〜 11月13日の花 レオノチス(カエンキセワタ) 〜
花言葉 |
雄大・特徴 |
別名 |
レオノチスセージ・ライオンズイヤー・カエンキセワタ |
科・属名 |
シソ科・レオノチス(カエンキセワタ)属 |
原産地 |
南アフリカ原産 |
状態 |
常緑低木・一年草・多年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
レオノチスは南アフリカ原産の半耐寒性の常緑、または落葉亜低木で、ハーブのセージの仲間です。日本には最近輸入された新しい植物で、晩秋にオレンジ色の花を咲かせます。初冬に咲く花には芳香があり、最近は白花品種も登場しています。葉は対生し、有柄か無柄で鋸歯があります。
花期は晩秋から初冬(10〜12月頃)にかけて団子状にまとまって開花します。暖地の花壇で育てると2mくらいまで育ちますが、店頭に出回る鉢植えは摘芯して草丈を低く仕立てたものです。花期が遅いので花壇で花が見られるのは関東以南となりますので、冬に花を楽しむにはこの鉢植え用のものを入手し、室内か霜のあたらない軒下で管理します。
橙色のビロード状で、各節に萼筒が残ったユニークな花姿はドライフラワーや切り花として利用されています。とても丈夫で育てやすい植物なので、初心者の方におすすめです。樹高は30p〜2m。開花期は10〜12月頃で鉢の市販期は10月〜翌1月頃です。
属名の「レオノチス(Leonotis)は、ギリシア語の「leon(ライオン)」と「ous(耳)」という意で、橙色の花冠がライオンの耳のように見えることに由来します。英名も同じように「Lion's
ear(ライオンズ イヤー)」。和名はこの花が燃え上がる炎のような様子から『カエンキセワタ「火焔着せ綿、火炎(火焔)被綿)」』といいます。別名は「レオノチスセージ」です。 |
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...........花の栽培.........
水はけがよければ土質は選ばず、日なたに植えると夏に勢いよく育ちます。冬は霜を避ければ0度近くまで耐えます。
鉢植えの場合も、霜や寒風を避けて日の当たるベランダや軒下に置き、6月中に切り戻すことで枝数がふえ、草丈が低く抑えられます。植えつけ時に腐葉土を混ぜれば肥料も必要ありません。 |
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