〜 11月14日の花 ブルーエルフィン 〜
花言葉 |
大きな希望 |
別名 |
クレロデンドラム(クレロデンドロン)・ブルーバタフライフラワー・ブルーバタフライブッシュ・ブルーウィング |
科・属名 |
クマツヅラ科・クサギ(クレロデンドラム)属 |
原産地 |
熱帯アフリカ・熱帯アジア原産 |
状態 |
常緑低木 |
...........花のいわれ・特徴.........
ブルーエルフィンは熱帯アフリカ、熱帯アジア原産の常緑低木、または木本性つる性植物です。クレロデンドラムの仲間は熱帯や亜熱帯に400種以上が分布し、独特の香りを放つクマツヅラ科の花で、花の美しい種類が多く、日本ではゲンペイカズラなどが普及しています。
最近では白い花を付ける「C・インキスム(写真右中央)」や「C・ウォリッキー」なども出回り、その中でも注目されているのが、青い花をつける「クレロデンドラム・ウガンデンセ」という種類のもので、「ブルーエルフィン」と呼んでいる花です。
ブルーエルフィンは左右に広げた花弁に、カールした雌しべと雄しべが蝶のように見え、淡青紫色の美しい花を咲かせます。多くは高温短日で開花し、暑さに強い反面寒さに弱いので冬は10°C前後を保つ必要があります。樹高は1〜2m。開花期は夏(7〜9月)または秋(10〜12月)で鉢の市販期は6〜11月頃です。
属名の「クレロデンドラム、クレロデンドルム(Clerodendrum)」は、ギリシア語の「cleros(運命)」と「dendron(樹木)」いう意で、呪術に利用した、または強い薬効をもつなどに因むとされます。英名は「ブルー バタフライ フラワー(Blue butterfly flower)」、または「ブルー バタフライ ブッシュ(Blue butterfly bush)」です。流通名として「青い小さな妖精」という意の「ブルーエルフィン(Blue elfin)」、また「ブルーウイング(Blue wing)」とも呼ばれます。 |
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...........花の栽培.........
水はけがよく、腐葉土を多めに入れた土に緩効性肥料を施し、植えつけます。暑さに強く日光を好むので、日当たりと風通しのよい戸外に置き、夏は強い日差しを避けます。
生育中は定期的に液体肥料を施します。冬は寒さに弱いので室内の日向に置き、10℃以上の温度を保ちます。花が咲き終わったら、花の咲いていた枝を切り詰めると、つぎつぎと花が咲いて長く楽しめます。 |
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