〜 1月9日の花 クリサンセマム ノースポール(レウカンセマム ノースポール) 〜
花言葉 |
誠実・愛情・高潔・清潔・輪廻転生 |
別名 |
パルドーサム・クリサンセマム |
科・属名 |
キク科・キク(レウカンセマム)属 |
原産地 |
北アフリカ原産 |
状態 |
一年草 |
...........花言葉の伝説と由来・特徴.........
クリサンセマム・ノースポールは北アフリカ原産の一年草で、日本に出回るようになったのは1970年代とごく最近です。クリサンセマムとはキク科キク属の総称で、園芸上では「ノースポール」のほか「ムルチコーレ」、「カリナタム」などの数種類の小さな花のグループをこのように呼んでいます。
ノースポールは北アフリカに自生している「レウカンセマム(またはレウカンテマム)・パルドーサム」を元に改良されたものです。以前はクリサンセマム属に含まれていたので、名前が「Chrysanthemum paludosum(クリサンセマム パルドーサム)」と呼ばれることもありますが、一般には品種名のノースポールで呼ばれます。
ギザギザとした細い葉の間から、花芯(管状花)が黄色でマーガレットによく似た白い花を次つぎに咲かせます。丈夫でとても清楚な雰囲気を持ち、生育旺盛ながら株姿がまとまり、花もあふれるように咲くので、春の花壇やハンギング、鉢ものや寄せ植えなどに人気があります。草丈は15〜25cm。開花期は12〜翌6月で鉢の市販期は11〜翌4月、苗は9〜翌5月頃です。
「クリサンセマム(Chrysanthemum)」はギリシャ語の「chrysos(黄金色)」と「anthemon(花)」で「黄金の花」という意味に由来します。英名は北極という意で、株いっぱいに純白の花を咲かせ、厚い雪におおわれた北極を連想させることから「Northpole(ノースポール)」です。または「Swamp chrysanthemum (スワンプ クリサンセマム)」です。 |
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...........花の栽培.........
秋にノースポールの花つき苗を購入し、日当たりと水はけのよい肥沃な用土に植えつけます。厳しい寒さだけでなく暑さも苦手ですので、高温化で多湿にすると徒長して軟弱に育ちます。
元肥を多めに入れ、生育の悪いときだけ1000倍液肥を10日に1度、2〜3回与えます。こぼれダネからもよく発芽しますので、乾かし気味に管理し、本葉3〜4枚になったらポットなどに移します。 |
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