〜 1月12日の花 ラケナリア(アフリカン・ヒヤシンス) 〜
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ラケナリア(ウィリディフローラ) |
ラケナリア(アウレア) |
ラケナリア(アルプスノッティ) |
花言葉 |
移り気・変化・継続する・好奇心・決断・緊張感 |
別名 |
アフリカンヒヤシンス・ラシュナリア・ケープカウスリップス |
科・属名 |
ユリ(ヒヤシンス)科・ラケナリア(ラシュナリア)属 |
原産地 |
南アフリカ原産 |
状態 |
球根類 |
...........花言葉の伝説と由来・特徴.........
ラケナリアは南アフリカのケープ、ナミビア地方原産で約95種が分布している、半耐寒性の球根植物です。厚みのある細長い葉は披針形または広線形で、その中から、花茎を10〜30pほど伸ばし、ロウ細工のような釣鐘形の花が穂状に咲くのが特徴です。花が下垂するタイプと、上向きに咲くヒアシンスタイプや春咲きのほか、秋咲き、冬咲きタイプもあります。
花色も赤紫や、黄色、オレンジ、白、青、緑、複色、また花後に色がだんだんと変わっていくもの、1つの花にいくつもの色で構成されているもの、斑や模様がはいったりするなど、豊富な花色が揃っています。個性的な表情のラケナリアですが、その中でも最も流通しているのは、花茎や葉に斑点(写真右下)が入る品種の「L・アロイデス」があり、タイプ別に、複色の「L・トリコロル、L・クオドリコル」、褐色のつぼみから咲き始めると山吹色になる「L・アウレア(写真右上)」があります。
他に斑点のあるピンクや紅色の筒状花の「L・ルビタ」、比較的花茎が長く切り花として出回る「L・ムタビリス」などがあります。ラケナリアは鉢植えに向く植物で、寒さには弱いもののほどほどの耐陰性があるので、室内の窓辺でも開花します。草丈は15〜40cm。開花期は12〜翌4月で鉢の市販期は2月、球根は9〜10月頃です。画像は「L・パリダ(写真左)」、「L・コンタミナータ(写真右中央)」です。
属名の「ラケナリア(Lachenalia)」は、スイスの植物学者「W.de la Chenal(ベルナー・ド・ラ・シュナル」の名前にちなみ、ラシュナリアとも呼ばれます。ヒヤシンスのような花姿から別名を「アフリカンヒヤシンス」といいます。英名は「Cape cowslips(ケープ カウスリップス)」です。 |
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...........花の栽培.........
咲き種は8月下旬〜9月上旬に、冬、春咲き種は9月中旬〜下旬に、5号鉢に5球を目安として球根が埋まる程度の浅植えにします。土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、花茎が伸び始めたら、週に1回薄い液肥を与えます。梅雨頃に葉が枯れてくるので、水やりと施肥をやめ、9月に植え替えます。 |
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