〜 1月13日の花 サザンクロス(クロウエア) 〜
花言葉 |
願いをかなえて・まだ見ぬ君へ・光輝 |
別名 |
クロウエア |
科・属名 |
ミカン科・クロウエア属 |
原産地 |
オーストラリア東部原産 |
状態 |
常緑低木 |
...........花言葉の伝説と由来・特徴.........
サザンクロスはオーストラリア東部原産の常緑低木です。サザンクロスの仲間は10品種近く栽培されており、秋から春にかけて星形の花を次つぎに咲かせ、大輪種から小輪種、花色も濃桃色から白花まであります。
日本で出回っているのは、繊細な細長い葉と小さめでピンクの5弁花を咲かせる「クロウエア・エクサラタ(Crowea exalata)」(写真右下)と、エクサラタに比して披針形で少し厚みのある葉と、薄ピンクや濃ピンクの花を咲かせる「クロウエア・サリグア(Crowea saligna)」(写真左)で、主にサザンクロスの名で流通しているのは「クロウエア・エクサラタ」です。
葉は線形〜楕円形の明るいグリーンで、濃桃色の5弁花を上部の葉のわきに一つずつ咲かせ、茎葉には柑橘類特有の香りがします。花径は1.5〜3cm、花は肉厚で表面は光沢があり、色を保ちながら1週間以上も咲き続け、つぼみもたくさん付いて次つぎと花を咲かせるので人気があります。開花期の長さが人気の花で、最近は流通する種類も増えています。樹高は20cm〜2m。開花期は10〜翌4月で鉢の市販期は6〜12月頃です。
属名の「クロウエア(Crowea)」は、イギリスの植物学者「ジェームス クロウ(James Crowe)」を記念して付けられたものです。名前はオーストラリア原産で、5枚の花びらが星形に開くために「サザンクロス(南十字星)」と名づけられました。因みにオーストラリアでいう「サザンクロス」はセリ科で別の植物です。英名は『Small crowea「スモール クロウエア」(エクサラタ)」、「Willow-leaved crowea「ウイロウ リーブド クロウエア」です。 |
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...........花の栽培.........
過湿になるととたんに枯れることがあるので、日当たりと水はけのよい土に植えつけるか、高植えにして水はけを図ります。夏の直射日光を避け、冬は霜の当たらない軒下か室内に取り込みます。
伸びすぎた枝は、夏の花が終わった頃か、早春に切り戻し、薄い液肥を与えます。過湿になるととたんに枯れることがあるので、数年に1度、挿し木をして予備の株を作っておきます。 |
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