〜 1月18日の花 ディモルフォセカ(アフリカ金盞花) 〜
花言葉 |
誠実・変わらぬ愛・富・明快・元気・幸福・明るい希望 |
別名 |
アフリカキンセンカ・オステオスペルマム |
科・属名 |
キク科・ディモルフォセカ(アフリカキンセンカ)属 |
原産地 |
南アフリカ原産 |
状態 |
一年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
ディモルフォセカは南アフリカ原産の一年草です。長い花茎の先に一輪つけ、中央の筒状花のまわりに舌状花が付き、太陽に当たると花が咲き、日が沈むと閉じる性質があります。
花はすべて小花に稔性(完全なめしべを備え実を結ぶ花)があって結実するディモルフォセカ属の一年草と、舌状花だけが稔性を持つオステオスペルマム属の多年草とがありますが、明確に区別するのは難しいとされます。
一年草の花は黄色やオレンジ系ですが、桃〜赤系の花(写真左と右中央)はオステオスペルマムか、その交配種であることが多いそうです。一般に栽培されているのは一年草の種類で、花径は3〜4p、初夏にガーベラに似た光沢のあるオレンジや黄・白の花を株いっぱいに咲かせます。色も形も鮮明なのでグラウンドカバーのアクセントやハンギングバスケット、鉢植え・切り花などに利用されています。
草丈20〜50p。開花期は2〜7月頃で鉢の市販期は1〜5月、苗は3〜4月頃です。画像は、花径は5cmで、オレンジ色の花の付け根が濃紫の「ディモルフォセカ・シヌアタ(写真右下)」、花径が8cmと大きく、白の花びらの裏が紫に染まり、独特の美しさが魅力の「ディモルフォセカ・プルビアリス(写真上段中央と右上)」です。
属名の「Dimorphotheca(ディモルフォセカ)」は、ギリシア語の「ディス(2回、2倍)」と「モルフェ(形)」、「テケ(箱)」の意で、2種類の種ができることからついたとされます。別名は原産地から「アフリカキンセンカ(アフリカ金盞花)」と呼ばれます。英名は「Cape marigold(ケープ・マリーゴールド)」です。 |
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...........花の栽培.........
秋にタネを箱まきし、本葉2〜3枚でポットに仮植えして冬越しさせます。3月中旬〜下旬に花壇やプランター定植します。植えつけは日当たりのよい場所で、土は水はけのよい弱アルカリ性にして、堆肥か腐葉土をすき込んでおきます。開花中は月に2〜3回液体肥料を施します。
この頃にはポット苗や鉢花が出回りますので、それを入手すると手軽に育てられます。ディモルフォセカ日が当たっている間だけ開花するため、晴れている日に閉じている花は終わっているので摘み取っておきます。 |
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