〜 1月19日の花 エケベリア 〜
花言葉 |
穏やか・たくましい |
別名 |
キンコウセイ・ハナイカダ・タツタ |
科・属名 |
ベンケイソウ科・エチェベリア(エケベリア)属 |
原産地 |
メキシコ原産 |
状態 |
多肉植物 |
...........花のいわれ・特徴.........
エケベリアはメキシコを中心に南米北西部にかけて分布している多肉植物です。エケベリア属は約150種ほどの種があり、ロゼット状でカラフルなものが多く、多肉植物の代表的な品種です。
種間交雑種も多数作出され、また異属間との間でも多くの属間交雑種も作出され、広く普及しています。主にエケベリアの名で園芸店に出回っている種類は、雌しべと花弁は5本、雄しべは10本で、夏の初めに鐘状の淡紅色の美しい花を咲かせます。よい株に生長させるには生育期の春と秋に、日光によくあてて風通しをよくします。
葉は白粉を帯びた青緑色のへら形や楕円形で、ロゼット径は10cm以上あり周縁が強く波打つ特異な形をしており、季節ごとに変化する肉厚な葉色が魅力となっています。葉色は他に赤や赤紫、緑などがあり多様です。強健な植物なので、葉を挿しておくだけで簡単に増やすことができ、鉢物や庭園の植え込み用に利用されています。
主な開花期は4〜6月頃で観賞期は通年、鉢の市販期も通年です。 画像は『ノバラノセイ「野ばらの精」(写真左)』、「エケベリア・パリダ(写真右上)」、「エケベリア・ベニチゴ、「紅稚児」(写真右2番目)』、茎や葉に軟毛があり、鮮紅色を帯びた美しい葉先の『エケベリア・プルビナタ(錦晃星)(写真右3番目)』、「エケベリア・スペルセオリバー(写真右下)」です。
属名の「エチェべリア(エケベリアとも)Echeveria」はメキシコの植物画家である「Atanasio Echeverria y Godoy(エチェベリア y ゴドイ)」の名に因みます。英名は 「Echeveria(エケベリア)」です。 |
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...........花の栽培.........
性質はいたって強健で、冬以外は戸外栽培が好適です。ただ夏の暑さに弱いので、風通しのよい涼しいところに置きます。多肉植物ですので、水は与え過ぎると根腐れを起こして枯れることもあるので、生長期の春と秋は週1〜2回ほど与え、夏と冬は1か月に1〜2回ほどで、乾燥気味に栽培します。
肥料は、成長期の春〜秋にかけて液肥をあたえます。繁殖は春先、また秋初旬に、挿し木・葉ざしを行います。 |
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