〜 2月13日の花 クモマグサ(洋種雲間草) 〜
花言葉 |
活力・自信・深い愛情・活動・愛らしい告白 |
別名 |
セイヨウクモマグサ・ヨウシュクモマグサ・コケクモマグサ・クモマソウ |
科・属名 |
ユキノシタ科・サクシフラガ(ユキノシタ)属 |
原産地 |
ヨーロッパ北部原産 |
状態 |
多年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
クモマグサはヨーロッパ北部原産の多年草です。岩場などに生え、ヨーロッパ北部からフランス、イギリスに分布しています。クモマグサの名前で出回るのはヨーロッパ原産の「洋種のクモマグサ(セイヨウクモマグサ)」を指し、日本の高山で自生するクモマグサとは別種です。同属で花姿もよく似ていますが栽培が難しいためほとんど出回りません。
園芸店で見かけるこのヨウシュクモマグサは、春に花茎を伸ばしてピンクや赤、白などの5弁の小さな可愛い花をたくさん咲かせます。葉は針形で長さは約1cm、花は杯形で花径は1.3cm、株がこんもりと緑の絨毯のように繁るので、鉢植えはもちろんロックガーデンやグラウンドカバーなどに利用されます。草丈は10〜20cm弱。開花期は3〜5月で、鉢の市販期は12〜翌5月頃です。
属名の「サフシスラガ(Saxifraga)」は、ラテン語の『saxum 「サクスム」(石)』と『frango 「フランゴ」(割る、砕く)』という意味で、岩の割れ目に自生していることから、または大きな岩をゆっくり砕いてしまう印象から、あるいは結石を溶かす薬草であるから、などの諸説があります。
和名は「ヨウシュクモマグサ(洋種雲間草)」です。別名は「セイヨウクモマグサ(西洋雲間草)」、または「コケクモマグサ(苔雲間草)」、あるいは「クモマソウ(雲間草)」と呼ばれます。 |
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...........花の栽培.........
日当たりと水はけの良い肥沃な土を好みます。12月〜4月に出回る花鉢を求めます。寒さには強いのですが、梅雨時や真夏の高温多湿に弱いので、軒下などで雨除けし、夏は風通しの良い涼しい半日陰で育てます。
春と秋に、1週間に1回の割合で液体肥料を与えます。咲き終わった花がらは、こまめに取り除き、5〜6月に半分くらい切り詰めて蒸れないようにし、秋に株分けして植えつけます。 |
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