〜 2月29日の花 アルメリア(ハマカンザシ) 〜
花言葉 |
心づかい・思いやり・可憐・共感・同情・歓待・滞在 |
別名 |
ハマカンザシ・マツバカンザシ |
科・属名 |
イソマツ科・アルメリア(ハマカンザシ)属 |
原産地 |
ヨーロッパ原産 |
状態 |
多年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
アルメリアの特徴は、まっすぐにのびた細い茎の先端に丸いピンクの花をたくさん咲かせます。一つの花のように見えますが、実は小花が中心から外に向かって開くのでくす玉のような花形に見えるのです。
草丈は15〜20cm、常緑で濃緑色の細い葉がマット状に茂り、花色はピンクの濃淡のほか赤や白があります。柔らかそうな花に見えますが触るとカサカサとした感触があります。
最も多く出回っているのは、アルメリア・マリティマ(ハマカンザシ)、切り花に向く、アルメリア・ラティフォーリア、小形種のアルメリア・ケスピートーサ(ヒメカンザシ)などがあり、一度花壇に植えると毎年花を咲かせます。
属名のアルメリアは、ケルト語の「armar(海に)」という意味で、この植物が海浜に自生しているからといわれています。また英語でも「sea pink(海のナデシコ)」で、和名も「浜簪(ハマカンザシ)」と、すべて海に関連した名前がついています。
別名は、細くてかたい葉を松にみたて「マツバカンザシ(松葉簪)」です。ヨーロッパでは古くから親しまれている花で「レディス クッション」とも呼ばれるそうです。 |
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...........花の栽培.........
日当たりと水はけがよく、西日の当らない場所が適します。赤玉土6、腐葉土3、川砂1の混合土か、培養土を用い、約20p間隔で植えつけ、乾かし気味に管理します。庭植えは1年おきに、鉢植えは毎年株分けをかねて植え替え、分けた株はそれぞれに太い直根の一部がつくようにします。
肥料は多肥にせず、元肥えとして少量の緩効性化成肥料を施すほか、春と秋に、月1〜2回の液肥を与えます。高温多湿に弱いので、梅雨の時期は軒下に、夏は半日陰の涼しい場所に移します。 |
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