〜 3月18日の花 シバザクラ(芝桜・花詰草) 〜
花言葉 |
合意・一致・耐える力・燃える恋・温和・協調・きらめく愛・臆病な心・希望 |
別名 |
ハナツメクサ・ハナシバ・モスフロックス・モスピンク |
科・属名 |
ハナシノブ科・フロックス属 |
原産地 |
北アメリカ東部原産 |
状態 |
多年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
シバザクラは北アメリカ東部〜中部原産で、地面を這うように広がる耐寒性宿根草です。花は花径2pと小さく、葉をすべて覆いつくすほどの数がいっぺんに花開き、一面ピンク色に染まり人目を引きます。色はピンクのほか白・赤・赤紫・淡青紫・筋模様・絞り模様など変化に富んでいます。
茎はかたく丈夫で、茎が地面につくと節から根を出して新しい株を作り、桜に似た小さな花が広がり、まるで広大なピンクのじゅうたんを敷き詰めたかのような光景になります。花期は当然美しいのですが、冬の時期でも葉が鮮やかなグリーンで地面を覆い、別な美しさで引き立ててくれます。
シバザクラは暑さ寒さ、乾燥にも強く繁殖力も強いので、ハンギングバスケット仕立てや、また傾斜地や壁面花壇、広面積の場所に群生させると見応えがあります。草丈は5〜15cm。開花期は4〜5月、鉢の市販期は3〜4月で苗は12〜4月頃です。画像は「P・スカーレット フレーム(写真右上)」、「P・リトル ドット(写真右2番目)」、「P・キャンディ ストライプ(写真右下)」、です。
属名の「フロックス(phlox)」はギリシア語の「phlox、またはphlogos(炎、火焔)」の意で、炎のような鮮やかな花色からつけられたとされます。和名は茎葉が芝生のように地を這い、ピンクや白の美しい花が一面に地面を覆うので「シバザクラ(芝桜)」と名づけられました。
別名は「ハナツメクサ(花詰草)」、「ハナシバ(花芝)」です。英名は「Moss phlox(モス フロックス)」、または「Moss pink(モス ピンク)」、「Ground pink(グラウンド ピンク)」とも呼ばれます。 |
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...........花の栽培.........
日当たりと水はけのよい場所に、苗を30p間隔で定植します。花の咲く前に化成肥料を、1uあたり20g程度施します。梅雨時期の多湿で枯れるようならば刈り込み、風通しをよくし、植えて数年経ったら一度株全体を掘り起こして間引きます。挿し芽は、9月に長く伸びた茎を5〜7pの長さに切って挿せば容易に増やせます。 |
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