〜 4月21日の花 ミムラス(モンキーフラワー) 〜
花言葉 |
笑顔を見せて・おしゃべり・気の弱さ・援助の申し出・騒々しい |
別名 |
ミゾホウズキ・モンキーフラワー・ニオイホオズキ |
科・属名 |
ゴマノハグサ科・ミムラス属 |
原産地 |
南アフリカ・アジア・オーストラリア・南北アメリカ原産 |
状態 |
一年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
ミムラスは南アフリカ・アジア・オーストラリア・南北アメリカ原産の一年草で、そのほとんどが北アメリカに分布し、約150種以上あります。栽培されているのは北米産の原種をもとに作り出された園芸品種群で、独特の麝香に似た香りをもつことでも知られています。
花は鮮明な単色のものや、派手な地色に大きな斑点が入る特異な花姿で、最盛期の5月〜6月には葉が見えないほど次つぎと花を咲かせます。花色はオレンジや黄、赤、白、赤紫・ピンクなどで、花芯に斑が入るものと斑のないものの2種があります。
主にコンテナガーデンの寄せ植えのメインやハンギングバスケットなどに用いられます。また日陰でも元気に花を咲かせるので、日差しの少ない北側や樹木の下、日当たりの悪いベランダなどに利用できます。草丈は15〜60p。花期は4〜10月で鉢の市販期は3〜5月頃です。画像は、矮性で多花性の「ミスティック イエロー(写真左)」と、「ミスティック スカーレット(写真右下)」です。
属名の「ミムラス(Mimulus)」はラテン語の「mimus(おどけた、道化)」、ギリシャ語の「mimo(猿)」に由来し、花の模様が変化する(斑点が入る)、あるいは猿がおどけたような顔の花、という意にちなむとされます。英名の「Monkey
flower(モンキー フラワー)」も、この仲間のユニークな花形からといわれます。別名は「ミゾホオズキ(溝酸漿)」、「ニオイホウズキ(匂酸漿)」です。 |
|
...........花の栽培.........
ひとつの花が3日くらいで終わりますので、つぼみの多い苗や鉢花を選びます。4月に赤玉土7、腐葉土3の混合土を用い、緩効性化成肥料を加え、株間15pで植えつけます。日なたに移し十分水やりをします。
冷涼地以外は梅雨明け以後の高温や乾燥をには弱いため、毎年新しい株を育て直したほうが楽です。春にタネまきするなら、一度植え直してから、本葉5〜6枚のときに植えつけます。 |
|