〜 6月2日の花 ニーレンベルギア(銀盃草) 〜
花言葉 |
心がなごむ・許されざる恋・楽しい追憶・清楚・平和 |
別名 |
ホワイトカップ・ギンパイソウ・アマモドキ・イトバギキョウ |
科・属名 |
ナス科・ニーレンベルギア(アマモドキ)属 |
原産地 |
アルゼンチン原産 |
状態 |
半耐寒性多年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
ニーレンベルギアはアルゼンチン原産の半耐寒性多年草です。南アメリカを中心に20種以上の原種が分布し、園芸上、ニ―レンベルギアと呼ばれるのはカエルレア種とその園芸品種です。
草丈15pの品種から高さ70p近くまで育つ高性もあり、代表的なものに、矮性種の中では半ほふく性で、地下茎をどんどん伸ばして広がる白花の「N・モンテブランコ(Nierembergia Mont Blanc)」や、「N・ナイアガラ(Nierembergia Naiagara)」などの新しい品種があります。
一日花ですが開花期が長いのが特徴で、初夏から秋にかけてカップ状の白色、または淡い青紫色の可憐な花を株一面に咲かせます。分枝性のよい柔らかな茎をもち波打つように広がるので、ハンギングバスケットやコンテナの寄せ植えにと、夏の花壇にぴったりの花です。草丈は5〜30cm。花期は6〜9月、鉢の市販期は5〜6月で苗は9〜翌6月頃です。
属名の「ニーレンベルギア(Nierembergia)」は、スペインの植物学者「ニエレンベルグ(Johann Eusebius Nieremberg)」の名にちなんでいます。英名は、ろうと状につく花の形を器に見立たところから「Cup
flower(カップ フラワー)」です。別名は盃のような花形から「ギンパイソウ(銀盃草)」と呼ばれ、あるいは「アマモドキ(亜麻擬)」、「イトバギキョウ(糸葉桔梗)」などとも呼ばれます。 |
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...........花の栽培.........
日当たりと水はけのよい用土を好みます。苗の植えつけは3〜4月頃が適期で、赤玉土7、腐葉土3の割合で植えつけます。耐寒性はありますが、乾燥を嫌い、苗の時期に乾燥させると大きく生育しないので、水切れは厳禁です高温乾燥期にハダニの被害を受けやすいので、葉に水をかけて予防します。
花がら摘みをこまめに行い、花がひととおり咲き終わったら、根元から15pほど残して切り取り、込み入った茎は間引きます。株分けは、春に株を分けた後茎を寝かせて置き、先端をの芽まで土を薄くかけます。 |
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