〜 6月18日の花 コンボルブルス(西洋昼顔) 〜
花言葉 |
きずな・緑・失望・あきっぽい・楽しい思い出・依存 |
別名 |
ブルーカーペット・セイヨウヒルガオ・サンシキヒルガオ |
科・属名 |
ヒルガオ科・コンボルブルス属 |
原産地 |
地中海沿岸・温帯〜亜熱帯地域原産 |
状態 |
多年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
コンボルブルスは地中海沿岸地方〜温帯地域原産の多年草です。もともとは日本にない植物で、第二次大戦後に観賞植物として輸入されました。園芸品種が多く、はい性、つる性と性質もいろいろで、茎が波打つように下垂し、初夏〜初秋にかけてアメリカンブルーをひと回り大きくしたようなトランペット状の花を咲かせます。
花の中心には黄色や白の目がくっきりと入り、放射状の線があり、明るい昼だけに花を開き、夜には閉じてしまいます。一部地域で野生化し、土手などに白っぽい朝顔に似た花が咲いています。草丈は5〜50p、花期は7〜9月頃で鉢の市販期は4〜10月頃です。
ヒルガオの仲間で一年草の「サンシキヒルガオ(三色昼顔)」がよく知られていますが、最近人気があるのが、涼しげな花が群れ咲くブルーカーペットと呼ばれる「コンボルブルス・サバティウス(写真右中央)」で、淡紫やピンクの花を咲かせます。ほふく性なので吊鉢やレイズドベッドで楽しむのに最適な植物で、またグラウンドカバーとしても利用できます。画像は「コンボルブルス・ブルーコンパクタ(写真左)」、「コンボルブルス・シルバーブッシュ(写真右下)」、「コンボルブルス・クネオルム(写真右上)」です。
属名の「コンボルブルス(Convolvulus)」はラテン語の「convolvo(巻きつく)」という意味で、この花の多くがつる性の植物であることにちなみます。英名は「Ground
morning glory(グラウンド モーニング グローリー)」です。別名「ブルーカーペット(Blue carpet)」、「セイヨウヒルガオ(西洋昼顔)」です。 |
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...........花の栽培.........
十分な日当たりと乾燥気味の用土を好み、酸性土を嫌います。苗や種を入手したら、苦土石灰で中和した水はけのよい土に植えつけます。
春から初夏のよく生長する期間は、薄めの液肥を月に1〜2回ほど与えます。冬は霜よけや寒風よけをするか、室内で冬越しさせます。 |
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