〜 7月6日の花 アメリカンブルー(エボルブルス) 〜
花言葉 |
あふれる思い・清潔・清涼感・ふたりの絆 |
別名 |
エボルブルス・ブルーデイズ |
科・属名 |
ヒルガオ科・エボルブルス属 |
原産地 |
中央アメリカ原産 |
状態 |
多年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
アメリカンブルーは中央アメリカ原産の非耐寒性常緑多年草で、アメリカ合衆国のモンタナ、アリゾナ、サウス、ダコタ、テキサスまで100種ほど分布しています。日本には1980年代に入ってきた比較的新しい花です。
多く栽培されるのは「エボルブルス・アメリカンブルー」で、つる状に伸びる茎先に冴えた青色の、アサガオを小さくしたような花径1〜2cmのブルーの小花をつけ、日が陰ると花を閉じてしまう性質があります。銀色がかる葉(写真右中央)はおしゃれで、高さ20pほどのほふく性の茎はよく枝分かれし、地面を這うように広がります。
開花期間が長いのが特徴で、花数は少ないですが春から秋までつぎつぎと可憐な花を咲かせ続けます。高温乾燥に強く、茎が横に広がりこんもりと垂れ下がって咲くので窓辺のテラスを飾ったり、ハンギングバスケットにしたり、コンテナガーデンの縁取りやベースカラーにしてもよく似合います。草丈は20〜50cm。開花期は5〜10月、鉢の市販期は4〜9月で苗は3〜5月頃です。
名前は、日本に輸入された当時は正確な名前がわからず、アメリカ原産でさわやかな青い花を咲かせることから「American blue(アメリカンブルー)」と呼ばれ、現在に至っています。英名は「Blue daze(ブルー デイズ)」。または属名から「Evolvulus(エボルブルス)」とも呼ばれます。 |
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...........花の栽培.........
植えつけの適期は4〜6月で、水はけのよい日なたと土壌を好みます。用土の過湿や乾燥に注意し、水やりをすると旺盛に育ちます。
植えつけ時に元肥を入れるほか、生育のよい5〜9月には月に2〜3回薄めの液肥を与え続けます。夏に花の開花が途切れたら、草丈の二分の一くらいまで切り戻すと、翌秋枝数が増えてこんもりと育ちます。
伸びすぎて草姿が乱れてきたら、早くつぼみをつかせるためにわき芽の上で切るようにします。寒さが苦手なので、暖地でも室内に取り込み、日当たりのよい場所で管理すれば無難です。 |
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