〜 8月17日の花 ハツユキソウ(初雪草) 〜
花言葉 |
好奇心・穏やかな生活・祝福 |
別名 |
ユーフォルビア・ゴーストウィード・スノーオンザマウンテン |
科・属名 |
トウダイグサ科・ユーフォルビア属 |
原産地 |
北アメリカのミネソタ・コロラド原産 |
状態 |
一年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
ハツユキソウは北アメリカのミネソタ、コロラド、テキサス原産の一年草です。世界各国に1600種以上分布しているユーフォルビアの一種で、クリスマスに出回るポインセチアと同じ仲間です。ハツユキソウというと初冬の花と思われますが、夏に小さな椀状の白い花(写真右中央)がつきます。
花はとても小さくてあまり観賞価値はありませんが、鑑賞するのは株全体が白と緑の2色に覆われた葉の方です。花が咲くころに丸みを帯びた楕円の葉が重なりあいながら放射状に広がり、下部の葉は緑で上部の葉はやや密集し、7〜8月頃に白い覆輪が入り、初雪が降り積もったような美しい葉となり、輝くような白さで夏花壇に涼を演出します(写真右上)。
トウダイグサ科は有毒なアルカイドを含んだ植物が多く、このハツユキソウも、葉や茎から出る乳液で皮膚が炎症を起こすこともあるので、取扱いには注意が必要です。草丈は90〜1m。花期は7〜10月で鉢の市販期は5〜8月頃です。
属名の「ユーフォルビア(Euphorbia)」は、ローマ時代の医師である「エウフォルビス、またはユーフォルバス(Euphorbus)」の名にちなんでついたとされます。和名はこの葉の状態が初雪が降ったような姿から「ハツユキソウ「初雪草」です。英名も同様に『スノー・オン・ザ・マウンテン「Snow on the mountain」(山の雪)』、または「ゴースト ウィード(Ghost weed)」です。 |
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...........花の栽培.........
日当たりと水はけのよい場所なら、とても丈夫な植物なので栽培は容易です。肥料も植えつけ時に堆肥をすき込むくらいで、その後も必要ありません。
植えつけは根が傷みやすいので、ポットの中の土を崩さずに注意します。6月頃に枝の先を摘むと、枝がよく増え草姿がよくなります。翌年からはこぼれダネで増えていきます。 |
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