〜 8月24日の花 ラミウム(踊子草) 〜
花言葉 |
清明・愛嬌・陽気・快活 |
別名 |
ツルオドリコソウ・デッドネットル |
科・属名 |
シソ科・ラミウム(オドリコソウ)属 |
原産地 |
ヨーロッパ・アジア・北アフリカ原産 |
状態 |
多年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
ラミウムはヨーロッパ・アジア・北アフリカ原産の多年草で、日本各地の野原などでよく見られるホトケノザやオドリコソウの仲間です。
黄葉、銀葉、銀斑入り葉など、葉の美しさを観賞する植物です。代表種は半つる性で黄色の花が咲き、旺盛に繁茂する「L・ガレオブドロン(写真上段中央)」、白やピンク、赤紫など色とりどりの花色がある「L・マクラツム(写真上段右)」、このマクラツムの変種である白花で、白い斑入り葉の「アルバ」などがあります。
とても丈夫な植物で寒さや乾燥に強く日陰でも育ち、春から初夏にかけて花を付けます。茎が横にはって伸びる性質がありますので、ハンギングバスケットやグランドカバーなどに向いています。草丈は15〜25cm。花期は5〜7月頃で、観賞期・市販期は通年です。画像は、中央が灰色で縁が緑の美しい葉をもち、初夏にピンクの花が咲く「L・ビーコンシルバー(写真上段左)」です。
属名の「ラミウム(Lamium)は、ギリシャ語の「laipos(喉)」という意で、花筒が長くて喉状に見えることからとされます。別名は蔓性の植物で、踊り子が笠をかぶっているような花姿(写真右中央)から「オドリコソウ(踊子草)、ツルオドリコソウ(蔓踊子草)」。または「コムソウバナ(虚無僧花)」、「オドリバナ(踊り花)」とも呼ばれます。英名は 「Lamium(ラミウム)」、「Dead nettle(デッド ネットル)」です。 |
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...........花の栽培.........
日当たりのよい場所よりも、半日陰の湿り気のある土を好みます。地植えで植える場合は、20cm〜25cmほど間隔を開けて植え付け、肥料は緩効性の肥料を株の周りに少し施す程度に置きます。水やりは表土が乾きかけたらたっぷりと与えます。
丈夫な植物で周年戸外で育てられますが、梅雨時や長雨に当たると株が弱りますので注意が必要です。株分けは、大きくなった株を2〜3つに分けて植え替え、挿し木の場合は、10cmほどの長さに切り取り、土に挿します。 |
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