〜 9月26日の花 ペンタス(草山丹花) 〜
花言葉 |
願い事・あざやかな行動・誠実・博愛心・希望は実現する |
別名 |
クササンタンカ・エジプシャン スタークラスター |
科・属名 |
アカネ科・ペンタス属 |
原産地 |
アフリカ・アラビア・マダガスカル原産 |
状態 |
多年草 |
...........花のいわれ・特徴.........
ペンタスは、熱帯アフリカからアラビア半島南部原産の常緑の半耐寒性多年草、または半低木で、多くの園芸品種があります。濃い緑葉(写真左と右下)で、基部は木質化して全体に柔らかな毛が密集しています。その茎先に直径1p前後の可愛らしい花を30〜40輪つけて星形の花を次つぎと咲かせます。
花の中心には2つに分かれた雌しべ(写真右中央)がのぞいています。花色は白・ピンク・赤・青紫などがあり、最近は品種改良により白覆輪の赤やピンクなどの園芸品種も誕生しています。分枝性がよいので絶え間なく花が咲き続け、暑さや寒さにもにも強く、暖かいところでは冬でも戸外で花を咲かせます。
また初夏から中秋までと花期も長いので、夏花壇やコンテナガーデンの寄せ植え、また狭いスペースにも適していることから人気も高まっています。高さ30〜60p。開花期は5〜11月頃で鉢の市販期は4〜10月頃です。
属名の「ペンタス(Pentas)」はギリシャ語の『pente「ペンテ(5)」』の意で、花びらが5弁の星形をしていることにちなみます。和名は、サンタンカ「山丹花(4弁花で常緑低木)」に似ている草花であるから「クササンタンカ(草山丹花)」です。英名は「Egyptian star cluster(エジプシャン・スタークラスター)」「エジプトの星の群れ」という意で、とてもロマンチックな名前をもっています。 |
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...........花の栽培.........
日光が不足すると、茎が間伸びしたり花つきが悪くなるので、日当たりと風通しのよい場所が適します。水はけがよく、腐植質の多い肥沃な用土を好みます。多湿を嫌いますので、土の表面が完全に乾いてからたっぷりと水を与えます。冬期はより乾き気味にします。花後に花がらを摘むことで、新芽が出てもう一度開花します。 |
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