〜 1月3日の花 クロッカス(花サフラン) 〜
花言葉 |
青春の喜び・信頼・じれったい・あなたを待っています・裏切らないで・悔いなき青春 |
別名 |
ハナサフラン・ハルサフラン |
科・属名 |
アヤメ科・クロッカス(サフラン)属 |
原産地 |
地中海沿岸原産 |
状態 |
球根類 |
...........花言葉の伝説と由来・特徴.........
クロッカスは地中海沿岸、西アジア原産の多年草です。日本では3〜4月に開花する大輪の「春咲きクロッカスまたはダッチクロッカス」のことをクロッカスと呼び、9〜10月に開花する「秋咲きクロッカス」をサフランと呼んで区別しています。クロッカスは観賞用のみの花ですが、サフランは薬用や料理の香りづけにも用いられます。
春咲き園芸品種では「ジャンヌダルク、マンモスイエロー、リメンブランス、ピックウイック」などが有名で、早咲きの冬咲き種は「ブルーパール、クリームビューティー、レディーキラーなど、また秋咲き種には「プルケルス、ロンギフロラス、スペシオサス」などがあります。
クロッカスの花は1株から3〜4個の花を咲かせます。花色も豊富で黄・紫・桃・白・縞目などが揃い、花壇に群植したり、鉢に密植すると花が土を埋め尽くすように咲きます。一般には春を告げる花として知られ、厳しい寒さの中でこの花を見ると春がすぐそこまで来ていることが実感されます。草丈は10〜20cm。鉢の市販期は2〜3月、球根は9〜10月頃です。
属名の「クロッカス(Crocus)」はギリシャ語の「croke(糸)」という意で、もともとはサフランを指し、糸状に延びる花柱の様子にちなみます。和名は「花サフラン」、または「春サフラン」。英名は「Crocus(クロッカス)」です。ちなみにヨーロッパでは春一番に咲く花は「幸福の使者」と呼び、青春を象徴する花だとされ、それが花言葉の由来となっています。また2月14日の聖バレンタインに捧げる花ともいわれます。 |
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...........花の栽培.........
日当たり水はけのよい、砂質壌土を好みます。肥料を与え過ぎると球根が腐ることもあるので、緩効性化成肥料を元肥として入れる程度で十分です。
植えつけ適期は、秋咲き種は8月下旬〜9月上旬、春咲き種は9月下旬から10月上旬頃で、水は用土が乾燥しすぎない程度に与えます。
5月末〜6月頃、葉が黄変してきたら掘り上げ、大きなものを選んで陰干しし、植えつけ適期まで冷暗所に保存します。 |
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