〜 1月20日の花 デンファレ(デンドロビウム・ファレノプシス系) 〜
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デンファレ・スパークルピンキー |
デンファレ・ブラナグリーン |
デンファレ・チェリーソング |
花言葉 |
お似合い・魅惑・有能・美人・わがままな美女 |
別名 |
特にありません |
科・属名 |
ラン科・デンドロビウム(セッコク)属 |
原産地 |
東南アジア原産 |
状態 |
多年草 |
...........花言葉の伝説と由来・特徴.........
デンファレは東南アジア原産の多年草です。デンドロビウム属はランの中でももっとも種類が多く、確認されている原種だけでも1000以上あるとされます。デンファレとは、南太平洋のチモール諸島原産のデンドロビウム・ファレノプシスを中心とし、これに近縁種を交配した園芸品種の略称です。
一般にデンドロビウムと呼ばれている花とは別の種類で、デンドロビウムは太い茎が直立し、茎を覆うようにして咲きます。対してデンファレは多肉質の太い茎があり、バルブと呼ばれる偽鱗茎の頂部近くから細長い花茎を伸ばすのが特徴で、枝垂れるように連続して花をつけます。花茎は30〜40pで、径6〜8pの明るく華やかな花を5〜20個咲かせます。
親であるファレノプシスの花色は紅紫色ですが、デンファレは白や淡緑、濃桃、赤、黄、紫など変化に富んでいます。花持ちがよく鉢花や切り花としてとしてよく利用され、洋ランの中でもっともポピュラーなランです。草丈は20〜100cm。花期は通年ですが、主な開花期は6〜9月頃です。画像は「D・ファイヤーダンス(写真左)」、「D・キャンディーキャンディー(写真右上)」、「D・コメットキング アカツキ(写真右2番目)」、「D・ミサキ(写真右3番目)」、「D・マダムビバ(写真右下)」です。
属名の「デンドロビウム(Dendrobium)」はギリシャ語の『デンドロン「dendron(樹木)」』と『ビオン「bion(生活する)」』という意で、樹上に着生することにちなみます。名前の「デンドロビウム・ファレノプシス(Dendrobium phalaenopsis)」のファレノプシスとは、「ファライナ(蛾)」と「オプシス(似る)」という意で、デンドロビウムからファレノプシス胡蝶蘭)のような花を咲かせるという意味によります。
英名は「Dendrobium(デンファレ)」、「Dendrobium phalaenopsis type(デンドロビウム ファレノプシス タイプ)」です。 |
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...........花の栽培.........
デンファレは、とくに夏から秋に鉢花が入手しやすくなるので、それを求め、すべてのつぼみが開花するまでは直射日光を避け、明るい室内に置きます。水やりは夏は週に1〜2回、春と秋は1〜2週に1回で、冬は月に1〜2回程度とし、最低温度は10℃以上で管理します。 |
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